小さな幸せ盛りだくさん

婚活アプリで出逢った夫と猫と、田舎の家で暮らしています。小さな幸せを見つけるのが得意です。

摂食障害と円満に付き合う

こんにちは、ひまわりです。

 

ダイエットって、多くの女性の悩みのタネではないでしょうか。

私はダイエットをこじらせて、もう10年位摂食障害です。

そう認められたのも、実はつい最近のこと。

 

10年間、痩せたり太ったり、食べすぎたり食べなさすぎたりを繰り返していました。そして、約半年前から「お米は味方」のコメタリアンと称してインスタで発信し続けていたら、適度に食事を食べれるようになってきました。

 

 

 
 
 
 
 
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A post shared by ひまわり (@himawari.33.33)

 

インスタでは同じ悩みを抱える人とやりとりすることで、悩んでいるのは自分だけじゃないんだと知ることができました。また、コメントでのやりとりを通して、摂食障害克服に失敗したとしても、また立ち上がって再び頑張ればいいんだと思えるようになってきました。

 

 

私の摂食障害の経歴は以下の通り。

 

カロリー計算の鬼になって激やせ

栄養不足で生理が止まり、病院を受診

食べないと死ぬよと医師に言われて食事開始

盛大に過食して太る

痩せたいという強迫観念に駆られて

過食嘔吐やチューイングと言われる行為を長年行う

下剤服用も覚える

虫垂炎と腹膜炎で入院

退院するも薬物性肝障害でまた入院し死にかける

無事生還できたが、また太りたくないとの思いから過食嘔吐を繰り返す

お米の良さを知り、それまで控えめにしていたお米を食べ始める(これが半年前)

過食嘔吐の頻度が減り、今は適度に食を楽しめるようになる

 

 

というわけで、紆余曲折ありながらも、今は過食嘔吐をせずに過ごせています。ちなみに体重は、標準体重+3kg位です。

 

「もしかしたらまた再発するかもしれないけれど、そしたらその時考えよう」という気楽な気持ちで生きています。過食したくなる時もありますが、その時は「もう体を傷付けたくない、体との約束を守りたい」と決意した気持ちを思い出します。それから、過食したくなった時の自分をよく観察して、思いを書き出したりして解きほどき受け入れると少し楽になります。

 

正直、摂食障害を克服するのは難しいことだと思います。私はダメだと禁止しすぎるほど、何かあったときにプッツンしてしまいます。過食したいという思いが止まらない時のざわざわした気持ちは経験者にしか分からない辛いものです。だからこそ「どうしても辛くなったらやったらいいよ」と許可してあげることで「それなら今はやり過ごせそうかも。なんとか気を紛らしてみるか」そんな風に良い逃げ道を作ってあげられます。

 

完璧主義の頑張り屋さんがなりやすい障害だから、いろんな逃げ道があるといいなと思います。私も今書いた以外にもたくさんの逃げ道を作ってきました。

摂食障害を克服できなくてもいいから、円満に付き合っていきましょう。自分の心と体の悲鳴をよく聞いてあげて、自分が一番の理解者となってあげられますように。

 

この記事が、誰かにとっての逃げ道になったらいいなと思って書きました。インスタの方でもお付き合いしてくださってる皆さんに、本当に心から感謝しています。

 

 

今日は夫ハチくんとアイスを2回食べたよ^^

おいしかった~!
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それでは、佳い一日を!